校 長 種市 敏則

高校教育に
求められているもの

−大学全入と国際化の波−

 本校の校訓『自主創造』の由来について、故水沼与一郎初代校長は、「たよるに伝統なく、とらわれる弊風もない、草創期の苦節の中で、さわやかな心境のままひらめいたのが、この信念であった。」と記しております。その校訓に込められた開拓精神は今に脈々と引き継がれております。

 少子化が進行し、大学全入の時代を迎えた今日、より難関な大学を目指して、各校は鎬を削っております。本校も入試対策室を設置し、個別指導を軸に対応しているところです。

 その一方で、大学が全入になったということは、大学は通過点でしかないことを意味します。大学で学んだ知識や技術をその先にどのように生かしていくかがこれからは重要です。

 高校入学の時点から、大学卒業後の自分の進むべき道を意識して、高校生活を過ごして欲しい。

 また、国際化の波は首都圏とその周辺だけでなく、北海道にもいろいろな形で押し寄せています。本校ではカナダの高校と姉妹提携を結び交流を続けて20年になります。そしてこれからはアジアに目を向けることが必要だと感じています。

 修学旅行先をハワイから香港・澳門、さらにタイ国に移し、若者の学校交流を中心にしています。『21世紀東アジア大交流計画』にもJICEを通じて参画しています。

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